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【担当領域・概要】
関電不動産「CIELIA」のブランディングサイトにおいて、横スクロールを含むフロントエンド実装を担当しました。社内に前例や実装ノウハウがないなかで、実現可能性の検証からデザイナーとのデザイン構築、公開後の運用を見据えたドキュメント整備まで担いました。
【背景と課題】
関西のシニアデザイナーが構想する横スクロール表現を成立させるには、実装可能性を判断する必要がありました。しかし当時は社内に知見がなく、その判断が個人に閉じている状態でした。デバイスやブラウザによってレイアウトが崩れるリスクを抱えたまま、デザインを進めることはできませんでした。
【取り組み・解決策】
社内で想定される全デバイス・ブラウザで実機検証を行い、横スクロールにおいて崩れやすいレイアウトと、安定しやすいレイアウトの条件を整理しました。その結果をデザイナーへ共有し、グリッドシステムを中心とするビジュアル設計を、実装の成立性を確かめながら組み立てました。
【プロセスの特徴・成果】
検証結果を個人の知識で終わらせず、初めて読む人でも理解し、実装から運用まで同じ流れで進められるドキュメントとして残しました。実際に公開後の運用は他メンバーへ引き継がれており、属人的だった判断をチームで扱える形に変えられたと考えています。
これは「違和感」を、“実現可能性の判断が一人に閉じている状態” と捉え直したケースです。Thinking本文の「使いづらさや伝わりづらさ」を、今後は「使いづらさ、伝わりづらさ、判断が個人に閉じている状態」と少し広げると、この実績にも自然につながります。